blag (41)

今日は朝からいい天気だ。
こんな日には、洗濯をしよっかな…
一人暮らしの俺は洗濯物が溜まる一方だ。
天気がいいときぐらい、洗濯でもしないとな。
そう思いながら、洗濯物の山を見た。
そして、洗濯物を燃やしてバーニング!
「あはは!あはは!もっと燃えろ〜!!!」
あっという間にアパートは全焼。
命からがら逃げ出した俺は、警察に行くことにした。
当たり前だ。
いくら、あの時ストレスが溜まってたとしても、アパートに火をつけてしまったのだから。
俺は近くの交番に行き、
「今日のアパートの火事は俺のせいなんです!俺が犯人なんです!」
と告げた。
まだ若い警官は驚きながらも、俺をなだめるように言った。
「少し落ち着いて、ゆっくり事情を説明してみなさい」
少し落ち着きを取り戻した俺は、淡々と語りだした。

「…というわけで、おまえ身代わりに…」
「わかりやした!兄貴のために6年務めさせていただきやす!」
あれ?こいつ警官だったはずじゃー…
そんなことより姐さんはいるのか!姐さん!エロい姐さ〜ん!
極道の妻たち」を見すぎEND