blag (56)

今日は朝からいい天気だ。
こんな日には、ポージングをとってみるか!
見よ!この引き締まった上腕二等筋!
胸筋もぴくぴくだ!
そして、全身の映る鏡を見ながら、
「うっとり…」
俺は何て美しいんだ!!!
この素晴らしさを皆にも分かってもらわねば!
天気もいいし、外に行くぞ〜!!!
ピチピチのTシャツに、ピチピチのGパン。
服で隠そうと思っても溢れ出す俺の肉体美。
さあ、みんな、俺を見るんだ〜!!
ふふふ、みんな見てる見てる。
そんな中、一人の男が俺に声をかけてきた。
「君、自衛隊に入らないかい?」
「この俺の肉体が自衛隊に収まる器だと思うてか!」
こうして、俺と自衛官とのバトルが始まった!
ソニックブーム!」
「フンフン!」
「サマーソルト!」
「ファイナル…アトミック…バスター!!」
YOU WIN!
こうして勝利を得た俺は、
次なる戦いを求めて世界に旅立つのであった。
次の敵はアフリカのマサイ族の勇士で作られたチームだ。彼らと戦うのもムダではないだろう。
「アフリカ!!」
いくらなんでもアフリカはねーだろと突っ込みいれた人は多数だと思うEND