「時をかける少女」見に行ってきました

http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/index.php
ええ加減いい年のおっさんが行ってきました。
 
えー、感想は「これはいい!」
 
もちろんこの映画はタイムリープ(時間跳躍)が基本にありますが、あくまで演出材料といった感じです。
これは、SFではなく青春ジュブナイルですね。
切ない少女漫画が好きな人なら、ドカンドカンくるものがあると思います。
もちろん現役で時をかけられそうな少女の方々にも見ていただきたいですね(笑)
 
細田守監督のことはよく知らないので演出などは語れませんが、夏の映画としては最高ですね。
タイムリープの原点となるのが、2006年7月13日。
現実で考えると、ほんの数日前ですね。
この時代・時間設定と、この映画の主人公・真琴が歩みだす未来を同期できる「今」見てもらいたいです、ホントに。
 
あえて苦言を挙げるなら、タイムリープの演出が過剰っぽくて一瞬心の中が素に戻される感じがしたのと、ラストにもうひとつだけ心に来るような演出が欲しかったですね。
まあ、全体としてじんわりと良さを感じることができる映画ですので、見に行ける方は是非見に行ってください。
 
もっと語りたいこともあるのですが(魔女おばさん*1の不思議さとか)、ネタバレになりそうなんでここまで。
 
(追記)

時をかける少女 ユーザーレビュー
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id324826/
ブレイブ ストーリー ユーザーレビュー
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id323818/
ゲド戦記 ユーザーレビュー
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id324031/

今夏のアニメ映画で当たりを引けたってことでいいのかな?

*1:原作の主人公。原作では中学3年生だけど、今作では30代後半の未婚女性として登場。