5すくみカードゲーム(もっとセンスのあるタイトルを…)

2人用で、それぞれが15枚のカードを使って対戦します。
カードは「剣士」「魔術師」「アーチャー」「アーマーナイト」「ハーピー」の5種類あります。
そして、それぞれの種類は3枚づつ存在し、1・2・3の数字が書かれています。
つまり「剣士・1」とか「アーチャー・3」とかあるわけです。
 
次にそれぞれの種類によって強弱が存在します。


  弱い(-)← →強い(+)
(剣:剣士 魔:魔術師 弓:アーチャー 鎧:アーマーナイト 鳥:ハーピー


例えば「剣士」は「魔術師」に対して圧倒的に強く、「ハーピー」に対して圧倒的に弱いとなります。
これをカードに置き換えると、

  • 「剣士・1」は「魔術師・1」「魔術師・2」「アーチャー・1」に勝ちます
  • 「剣士・1」は「魔術師・3」「アーチャー・2」「剣士・1」と引き分けます
  • 「剣士・1」はその他のカード(「アーチャー・3」「アーマーナイト・1」など)に負けます

となります。
 
ここまでが基本設定で、次に遊び方。

  1. お互いに5×3の15枚の手札を相手に見えないように所持します
  2. まず、自分の手札から「1」のカード2枚を選び、捨てることになります
  3. 捨てるカードはお互いに同時に見せることになります
  4. 次に、自分の手札から「2」のカード2枚を選び、同じように捨てます
  5. 次に、自分の手札から「3」のカード2枚を選び、同じように捨てます
  6. 残った9枚のカードで対戦をします
  7. 対戦方法はお互いに手札から1枚づつ選び、同時に見せあいます
  8. 強さが上のカードを出した側が1ポイント、引き分けの場合は双方0ポイントです
  9. 9枚すべてで対戦し、最後にポイントの高い側が勝ちとなります
  10. また、このゲームを数セット行い、合計ポイントが高い方が勝ちとするルールもOKです

 
このゲームは捨てるカードをどうするかで戦略が違います。
はじめの「1」の捨て方は「偏り型」と「平均型」の2通り。

  • 偏り型:「魔・弓」「鎧・鳥」「鳥・魔」「弓・剣」「剣・鎧」
  • 平均型:「魔・鎧」「鎧・弓」「鳥・剣」「弓・鳥」「剣・魔」

どう違うかというと、偏り型はハイリスク・ハイリターンな捨て方、平均型はローリスク・ローリターンな捨て方です。
例えば「魔1・弓1」を捨てるとすると、残りの「剣1・鎧1・鳥1」では「鳥1」に勝てません。
つまり相手が「鳥1」を捨ててくれると有利に、「鳥1」を捨ててくれないと不利になります。
また相手が「剣1」を捨てないでいてくれると、こちらは「剣1」に負けるカードは「魔2」しか存在しなくなり、有利になります。
もし、次に「魔2」を捨てると「剣1」に負けるカードは存在しなくなります。
お互いに偏り型だと捨てた後の戦力差がより大きく、お互いに平均型だとより小さくなる傾向があります。
 
5すくみですから、他の捨て方によっても相当状況は変わり、「1」の捨て方から、次の「2」の捨て方をどうするかにまた悩むわけです。
 
えー、もちろん妄想ですから、バランスや駆け引き、面白さなどはやってみないとわかりません。
そして妄想なので、遊べるわけがありません。
 
しゅーりょー。
 
あー、あと「トレーディングカード型将棋」ってのを妄想してt(略)