初心者のための「アヴァロンの鍵」講座

なにを偉そうに…(笑)
 
先日、ゲーセンでアヴァロンの鍵をプレイしようと筐体に向かったのですが、そこで2人の方が先にプレイしてました。
2人は知り合い同士らしく、かつ初心者のようで、カード資産は割りと揃ってる感じだったのですが、移動や戦闘がおぼつかない感じでした。
それで気になってネットを色々調べてみて、いくつか初心者の対策をまとめたようなページがあったんで紹介〜。
 
http://avalon.dmz-plus.com/system/beginner.htm
↑こちらが初歩の初歩という感じ
 
http://necron.s33.xrea.com/a-key/note2/index.html
↑ここが一番お勧め
 
で、とっても初歩ですが、私も大事な点をいくつか書いてみようかと。
初歩の初歩は省きます(NEXTカードの意味だとか、無属性移動の意味だとか)
ここに書いてあることがすべて当然だと思った方はすでに初心者ではないということで ^^;

1.デッキに2マス移動のアタッカーを入れすぎない
 

例外もいくつかありますが、アタッカー(攻撃メインのモンスター)はデッキ内に多くて4枚、普通3枚くらいに抑えましょう。
アタッカーは主に2マス移動のものが多いのですが、初心者にはレア以上をどんどん放り込む人が結構いるようです。
このゲームはまず移動ありきです。
 
はじめのうちはデッキの半分を4マス移動モンスターで埋めて、「イカロスウィング」を1枚ないし2枚入れましょう。
慣れてきたら「イカロスウィング」をはずしても移動ができるデッキを組んでみるといいです。
 
ちなみに、初心者へのお勧め2マス移動アタッカーは「ポイズンスパイク」「メカニモンク」「スコルプ」です。
ただし「ポイズンスパイク」「スコルプ」の即死効果は「耐久+6・即死無効」カード、「メカニモンク」は「攻撃避け」カードが天敵なので、カードに書いてある特性をよく読んで、戦闘支援を有効に織り交ぜてください。
 
一番のお勧めアタッカーは2色4マス移動ができるストラグラーなんですけどね。
はじめのうちはストラグラー3枚をデッキに入れるぐらいのほうがいいかも。

2.戦闘支援・魔法カードを入れすぎない
 

「天女の羽衣」「転生の宴」は別ですが、それ以外の戦闘支援+魔法カードは最高で4枚、普通3枚以下に抑えましょう。
できれば、はじめのうちは戦闘支援2枚以下、魔法1枚以下がベストです。
 
上にも書きましたが魔法は「イカロスウィング」、戦闘支援は「フィールドアーマ」「目くらまし」「硬気功」などがお勧めです。
 
デッキをうまいこと回すことができるようになったら、自分にあった戦闘支援・魔法カードを選びましょう。
 
もし手に入るなら、「悪夢の戦い」「刹那の見切り」はなかなか強力な侵略用戦闘支援カードです。
「目くらまし」「刹那の見切り」は侵略・防衛共に使える便利なカードなんで、便利だと思ったらデッキに入れてみるのもいいでしょう。

3.不必要な戦闘支援カードは捨てる
 

マイ必須カードと言わんばかりに「悪夢の戦い」と「フィールドアーマ」を握り締め続け、ホルダーに追いつけずにプレイを終了している人がいました。
せめて1枚、できれば2枚とも捨ててしまって、次のカードに期待しましょう。
 
最初にも言いましたが、このゲームはまず移動ありきです。
移動できなくては、強烈な武器を持っていても、相手にぶつけることはできません。
 
戦闘は、ある程度の攻撃値を持ったモンスター1枚で割と勝てたりするものです。
(負けることももちろん多いですが ^^;)

4.カード特性を覚え、操作中にカードを読まなくてもいいようになろう
 

初心者の方でよく見かけるのは、移動中にカードの内容を確認しているところです。
 
前に見かけたのは、あと青1マス+祠でゴール、手札にディープシーカーがあり、残りタイム12秒。
ここで、ディープシーカーの説明をじっくり読んで、えいやと配置。
あえなくタイムオーバーですぐにチェイサーに鍵を奪われてしまいました。
 
これはヒットメーカーも悪いのですが、ディープシーカーの特性を理解せずにデッキに放り込んだ方にも問題があります。
 
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040407/av_ex1.htm
参考:上記サイト内「エラッタの対象となったカードたち」
 
移動中、戦闘支援選択中はタイマーに注意しましょう。
考え考えプレイしていると、あっという間に時間がなくなりますので。

5.特に自分がチェイサーの時には、相手のカード・他のチェイサーのカード・位置を観察し、次の自分の行動をシミュレートしよう
 

自分がチェーサーでホルダーターンのときに、相手の状況を見ずに自分のカードだけをじっと見てる人がいました。
 
「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」です。
 
自分の手札だけを気にするのではなく、ホルダーの状態、そしてライバルである他のチェイサーの状態を確認しましょう。

  • ホルダーが祠に着けそうかどうか、着けそうにないならどこに停止しそうか
  • ホルダーが停止しそうな位置に自分の手札でどのように進んだらいいか、そして戦闘に使うカードはどれか
  • ホルダーは手札を残したまま停止しそうか
  • ホルダーが停止しそうな位置に最も近いのは自分か、他のチェイサーか

まず、ここまで考えます。
そして、戦闘1番が取れそうなら、まよわずダッシュです!
(ホルダーの状態によってはわざと戦闘2番を取ることもありますが)
そして、どうも戦闘1番が取れそうにないなら以下のことを考えます。

  • 戦闘2番、3番でも勝てる可能性があるか(=チェイサーが手札を(戦闘支援が理想)いくつか残しているか)
  • 戦闘をあきらめるとして、目的地の祠で待つか、祠近くで待つか、チェイサーが配置したモンスターを狩るかなど、下準備を考える

つまり、ホルダーターン中はとても忙しいということです。
ホルダーターン中、頻繁にタッチパネルに触れている人ほど上級者と言えるかも知れません。

といったとこですか。
 
ここから応用に入ってくると、コンボだとか、ある特定のモンスターへの対策などを考えるようになってきます。
そこから生まれる自分のデッキのコンセプトを活かした、楽しいアヴァロンの鍵プレイを目指してください!
 
…なーんて書いても、これを読んでくれるアヴァロンの鍵初心者なんて何人いるのか。
とほー。